朝一番、自分らしい時間と食事で「セルフケア」
朝一番、心がよろこぶ場所で過ごそう
お気に入りの場所へ行こう
ふつうに学生や社会人をしていると、朝出かけるのがマンネリ化して苦痛になることありますよね。特に平日のラッシュ時間は、穏やかな表情をしている人より冴えない表情をしている人ほうが多いと思います。
基本的に朝は憂うつな人もいるでしょう。学校や職場が楽しいわけでもなく 勉強が大変だったり仕事で悩みがあったりすれば、そこへ向かう通勤ラッシュは苦痛でしかないですよね。
僕の場合も学生の頃はよく時間ギリギリで家を出ていました。社会人になってからも始業10分前に着くようなごくありふれた出勤をしていました。それがいつの頃からか30分前は当たり前、今では最低1時間前に職場に着くペースで家を出ています。「職場に着くペースで」というのは、まっすぐ職場へ向かうのではなくて、出勤途中にまずはお気に入りの場所へ向かいます。
季節や天気などによって行き先は変わりますが、仕事へ向かう前に海や公園などお気に入りの場所に立ち寄るわけです。好きな景色を見たり、朝日を浴びながら散歩したり、朝一番の時間を自分が好きなように過ごします。
自分らしい時間を過ごしてから仕事へ向かうと、自分らしいまま仕事のスタートもしやすいように思います。
まぁ、時には雑念が入ることもあれば 体調が優れないことも、気が乗らないこともあったりします。でも、朝一にそういう自分らしい時間を持つと基本的にとても気持ちがいいので、ぜひオススメしたいです。一度、試してみませんか。
気になるところへ行ってみよう
海や自然が近くにない人は変化をつけてみるのも良い方法ですね。例えばいつもと違うルートで向かってみるとか、いつも見かけるカフェでモーニングブランチしてみる、朝の雰囲気が気になるエリアを訪ねてみる・・・などなど。
家の中で充実しよう
それでも、外で変わったことをしたら疲れそうだなという人は、家の中でいいので変化をつけたり充実させてみるのもイイと思います。例えば、ペットといつもよりもっとたっぷり触れ合う、好きなバスソルトの朝風呂をたっぷり味わってから出かけるとか。
あまり快適さを感じちゃうと仕事との落差が怖いと思うかもしれませんが、憂うつな心と身体で出掛けてばかりの毎日なら一度試してみるのはアリですよね。失敗しても一度だけだし、成功なら楽しみ方が増えることになりますから♪
健康的で自分らしい感覚になることはとても大切なことなので、それが不足しがちな平日の朝一をもっと意識的に素敵に過ごしてみましょう。
朝一の時間を増やす分は、睡眠不足にならないように早く寝るようにしましょう。
「朝一」に限らずできる「気休め」についての記事です。↓↓↓
効果絶大「気休め」のコツと工夫 気楽にメンタルリカバリー - メンタルコントロール マニア
朝一番、身体がよろこぶものを摂ろう
白湯とハチミツがオススメ!
朝起きたときにとてもオススメなことがあります。朝一番に白湯(さゆ)とハチミツをとることです。起きたらすぐに少量の白湯を飲みティースプーン半分〜1杯のハチミツをそのまま舐める朝一番食です。
白湯は、沸騰させることで分子が細くなっているので、胃腸に優しく吸収もされやすい さらにエネルギー値の高い飲み物です。白湯が甘く感じられるのはそういうことです。寝ている間に減少した水分の補給にも最適です。
またハチミツは、活発なミツバチが自然界から集めたとても栄養価の高いエネルギーの塊です。この質の高い2つのエネルギー源は、長い睡眠のあと最初に身体に取り入れるものとして最高のものです。朝から調子が出やすくなりそれが午後にも影響するので、1日のモチベーションやパフォーマンスが変わってきます。効果が出やすい人と出にくい人と個人差はあると思いますが、試してみる価値はあると思います。
朝食は食べやすい「マイ定番」を
朝起きたらほとんどの人は朝食を食べるでしょう。昼食や夕食は「食べごたえ」のある美味しいものが食べたくなりますが、朝食は「食べやすさ」も条件のひとつにしたいところです。
その理由は2つあります。
1つは、朝は身体の活動と同じように胃腸の活動もゆっくり調子を上げるため。もう一つは、前日の食事のストレスのダメージが残っていることもあるためです。
なので食欲旺盛な場合は別として、朝食は消化吸収の良い栄養価の高いものを 軽く食べるのがベターです。自分に合った食べやすいものでできれば温かいものがいいですね。そうすると身体への負担が少なくなり、午前中の元気と活動を支えてくれることになります。
朝から胃腸に負担をかけることは体に良くないので、無理して食べる習慣がある人は次回からでも控えめにしたほうがいいです。運動するとき準備運動から始めるほうが良いように、食事も準備的にとり始めるほうが良いです。栄養面の心配もあると思いますが、胃腸の声も聞いてあげた方が身体も心も喜びますので。
僕自身、以前は過食気味だったんですが、食べ過ぎると消化吸収にかなりエネルギーを使うんでしょう、胃腸の調子が悪く 体がだるくなることがよくありました。 筋トレが好きだったせいもあり「たくさん食べなければ筋肉がつかない」という考えで何年も過ごしていましたが、身体にとても悪かったと思います。 今ではすっかり少食になり、胃腸の調子は抜群です。
朝食は、準備する時間も食べる時間も限られていることが多いので、ふだんから「定番メニュー」をいくつか作っておくのがオススメです。
たとえば、和食なら「納豆定食」のような感じで ご飯・納豆・味噌汁・海苔・漬物を「5点1セット」の「定番メニューの1つ」にしておきます。 前日に食材の準備確認押しておけば、朝食べる時の準備も楽で ムリなくしっかりとれて良いでしょう。
「食欲がないときはおにぎり2つ」「おにぎりのメニューは梅・味噌・昆布」という風に予備メニューやバリエーションも決めておくと、無理して食べることもなく時間にも体調にも対応できていいと思います。
まとめ
心や身体が喜ぶことをしてあげると調子は整いやすくなります。逆に不調は心身が苦しんでる状態ですよね。質の良い軽い朝食で、心身ともに軽快な一日をスタートさせていきましょう。