メンタルコントロール マニア

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沖縄移住は成功! 次なる目標は海外移住 !!

「移住」という目標 第2弾!

この記事は「移住成功へのメンタルをつける」ために書いています。 移住を希望している者同士、ともに目標へ向かってメンタルアップ&準備をしていきましょう!

「いつか必ず沖縄に住む・・・!」

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初めての沖縄旅行でそう心に誓った僕は、それから5年後 沖縄へ移住しました。

沖縄移住から10年以上たった今、新たな目標がちらついています。 最近、外国へ移住したくなってきています。

何年か前までは夢のレベルでしたが、この1〜2年で意識が変わってきています。 外国へ移住したいというか、自分としてそれを目指すのがふつうに思えてきています。

僕に沖縄移住の経験がなければ、実現の可能性もなにもよく分からないと思います。 でも、想いの強さで目標を叶えたことがあるからでしょうか「目指していかないとね!」という感じです。「仕事しないとね!」と同じくらいの重みです。

どうなっていくかまだまだ分かりませんが、この記事では沖縄移住の経験を振り返りながら、僕自身や移住を目指す方が目標へ向かうためのものを書ければと思います。

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沖縄移住について

移住までの日々 

旅行からキッカケに触れるまで

最初にも書きましたが、初めて沖縄を旅行したとき瞬く間に南の島に心酔し、人知れず強く「沖縄移住」を心に誓いました。 もう20年以上前の話です。

誓ったと言っても 何の当ても実力もないので、次に沖縄へ旅行しに行くまでただただ遥か南の島を想うばかりでした。 そうして旅行もできないまま3年の月日が過ぎました。

そして3年ぶりに訪れた沖縄、その空気感は嬉しすぎました。 からだ中、細胞の隅々までが喜んでいました。 それからは長期休暇のたびに、毎回一人旅で沖縄へ来るようになりました。 3年間来られなかったときからすれば、大好きな南の島がずいぶん身近に感じられるようになりました。

毎回、旅行から帰ってきても 心はまだ南の島にいるような気持ちでした。 旅行をするたびに買って帰る「沖縄グッズ」が日常の満たされない心を癒やしてくれました。

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そのころ僕は会社員として働いていましたが、仕事にやりがいを感じているわけでもなく、沖縄へ旅行すること以外は 大して変わり映えしない毎日を送っていました。

年数回の沖縄旅行が 心の支えであり生きがいであり、元気の源でした。

そんな中、5度目に訪れた沖縄で変化のキッカケがちらりと姿を現しました。

ある土産屋さんでオーナーと話しているときです。 僕が沖縄に住みたいようなことを言っていると「住めばいいじゃん」と当たり前のように返してきたのです。

そのとき僕は「そうか住めばいいのか」と妙に素直に受け止めました。 仕事はどうするとか、どうやって住むとかそういうことは一切関係なくです。

そのオーナー自身も移住者でした。 その憧れの移住者の生の言葉というだけで説得力がありました。 やがて、話の中でオーナーはスタッフが欲しいんたと言いました。

それまで移住へのやみ雲な手探りをしていた指先が、ふとそのキッカケに触れた気がしました。 ・・・その1年後、僕はその土産屋で働いていました。

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キッカケから移住が決定するまで

今思えば、その4年前に沖縄移住の種がまかれ、4年の月日が経ったその瞬間に芽生えたような気がします。 悶々と過ごした4年間も土の中のようなイメージで妙にぴったりきます。

その旅行から帰った僕の目標は具体的なものに変わりました。「沖縄へ移住したい…!」と言う漠然としたものから「あの島のあの店で働きたい!」という具体的なものに。 そうして、ひたすらそこを目指して行きました。

それまでは沖縄を旅行するたびに、毎回ちがう島や地域を訪問していましたが、次の目的地はもう決まっていました。 そうです、当然そのオーナーがいる S島へ行きました。

オーナーと度々連絡を取りながら自然とそういう流れができていました。 2回目の訪問は「移住のための下見にしたい」と信じて彼の地S島へ向かいました。

今思えば、もはや下見レベルは超えていたと思います。 オーナーの家に泊めてもらうことになっていた時点で、もう受け入れてもらっていたんだと、今ふり返るとそう思います。

そうして、沖縄6回目の旅でありS島2回目のその訪問で、移住に向けての話やスタッフとして働く話が当たり前のように前向きに進みました。 S島への移住が確定することになった旅行でした。

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移住が決定してから完了するまで

とうとう夢だった沖縄移住が叶うところまで来ました。 人生の中でこのときほど胸が躍ったことはなかったように思います。 

いつも沖縄旅行から帰るときは、まだまだ帰りたくない気持ちでいっぱいになっていました。 「また早く戻ってきたい・・・」と。 でもこの旅行からの帰路は違いました。

「次は旅行ではなく住みに行くんだ」と思うと嬉しくてたまりませんでした。 そうして移住に向けて現実的な準備を進めることになりました。

それから数ヶ月後、会社を辞め 引っ越しや島暮らしをするために必要な運転免許もその時期に取りました。 移住に向けて退職や引っ越しといった日常を大転換することが現実的になってくると、今度は何かと不安にもなりました。

でもそれは、そのまま普通の会社員として毎日を送る不安や虚しさに比べれば、弱く小さいものでした。 したい生き方をしないまま生きていく方がもっと不安でした。

きっと、不安も含めて色んなものが一気に変化するタイミングだったんでしょうね。 そんな不安に別れを告げ、それまでの人生で感じたことがないほどの希望と少しばかりの新しい不安を胸に、ついに南の島へ移住したのでした。

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移住後の日々

「島暮らし」に慣れるまで

移住生活つまり「島暮らし」に慣れるのには、思った以上に時間や労力がかかりました。 一言で「島暮らし」と言っても気候をはじめ文化や習慣、仕事、生活などジャンルは幅広いので、慣れやすいジャンルもあれば時間がかかるジャンルもありました。

慣れるペースや感覚は、人それぞれ違っています。 極端な例でいうと、どうしても慣れない人は本土へ帰って行くことになるし、馴染んだ人は島に家族(や家族同然の人)を増やすことになります。

良い悪いじゃなくて 合う合わないでしょうね。 人どうしの相性と似ているかもしれません。

例えば気候でいえば、僕の場合は移住1年ほどで慣れました。 身体が順応するのに1年ほどかかったのでしょう。

ちなみに沖縄の気候は、亜熱帯性海洋性気候といって「湿度が高い暑さ」と「冬の暖かさ」が特徴です。

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夏はかなり蒸し暑く期間も長いです。 冬は暖かいといっても、移住2年目あたりには体質が熱帯魚のようになるので、1年目の冬よりも寒く感じるようになります。

ただ毎年天候が変わるので、寒い日が多い冬もあれば ほとんど寒い日がない冬もあります。

こういった沖縄特有の気候にすぐ順応できる体質の人もいれば、蒸し暑さがどうしてもムリという人もいるので、気候ひとつとっても相性かなと思います。

よくよく振り返ってみても僕は、気候も含めて島暮らしの具体的な想定はほとんどできていなかったと思います。 でも特に大きな問題はありませんでした。

実際、移住して実感しないと分からないことが多いです。 実感を何度も重ねながら理解したり慣れたりすることがほとんどだと思います。 

なので、想定することはそれほどには意味がなくて、単に「移住に向いているか」「相性がいいか」という資質みたいなものが大きい気がします。 それが移住後の順応や充実に繋がるんじゃないかと思います。f:id:mcmania:20191213194558j:image

「島暮らし」現在まで

南の島への移住という夢を叶え「島暮らし」を始めてから、様々な出会いや別れ 涙が出るようなドラマがたくさんありました。

昇る朝陽も、青く輝く海も、沈む夕陽も・・・南の島らしい自然の美しさをたくさんたくさん見せてもらいました。 もうそれだけで僕の移住は大成功です。 

もちろん嫌なことや悔しいことも数々ありましたが、嬉しいことのほうが今に至るまでずっと多いです。 いや、本当は多くはないかもしれません。 ただ、多くないとしても南の島にやってきて暮らした嬉しさが大きすぎて、多いように感じているのかもしれません。

もし沖縄に移住していなかったら、幸せに暮らしていたとしても何かが足りない気がしていたと思います。 

《つづく》