寒さに弱い人向け! 現実的・即効性の寒さ対策【決定版】
この記事では「寒さ対策」について、本当に寒さに弱い人のために「現実的で即効性のある方法と考え方」を提案したいと思います。
寒さ対策のポイントは 次の3つです。
- 熱を逃さない。
- 熱を取り込む。
- 熱を作り出す。
この3つがすべてです。
確実に寒さを攻略する方法は、この3つのポイントをすべて満たすことです。
では、現実的かどうかは別として、まずはこれらのポイントを具体的にみておきましょう。
1.熱を逃さない
身体が持っている熱を逃がさない工夫、寒さに触れない工夫が必要です。
- マスクと帽子を着ける(在宅用・外出用)
- しっかり厚着する( 〃 )
- 靴下を複数枚はく
- リストサポーターをする
- ネックウォーマーやマフラーをする
- 暖かい場所で過ごす
2.熱を取り込む
身体が温まるものを取り込む工夫、冷やすものを取り込まない工夫が必要です。
- 熱い食べ物だけ食べる
- 熱い飲み物だけ飲む
- ホッカイロを使う
- 暖房を使う
- 熱い風呂に浸かる
3.熱を作り出す
身体の中に熱を作り出す工夫、熱が循環する工夫が必要です。
- 常にお腹に力を入れておく
- 常に動いておく
- 運動やマッサージをする
以上のことができれば、まず寒いということはありません。 でも現実的に条件をすべて満たすことは難しいですよね。
一方で、出来るのにやってないこと・中途半端になっていることがあるんじゃないてしょうか。 やらなくても大したことない・面倒くさいと考えてやってないことがありませんか?
例えば、
- リストサポーターをできるのにしてないんじゃないですか? 3つの首(首・手首・足首)は保温が原則ですよ。 100均ショップで安く売っています。
- ホッカイロを使ってますか?いくつ使ってますか? 一つしか使わない決まりはありませんよ。 1つ20円くらいなら3つで60円くらいです。 1日60円で体調が保てるなら安いものです!
- 暖かい部屋にいるから大丈夫だと思って冷たいものを飲んだりしてませんか。 胃腸は冷えてしまいますよ。 水分は生命の源ですが、「冷え」の源でもあります。
また、無理がある・自分に合っていないと思っている方法でも、ひと工夫すれば役立つ方法も色々あると思います。 人の目気にしてやらない場合もあるでしょう。
でも健康は自分で守らなければ誰も守ってくれません。 あなたの身体、あなたの健康はあなたが守ってあげてください。
良いことはすぐにでも試して、早めに習慣にしましょう。 悪い思い込みや習慣は早いうちにやめましょう。 できればすぐにでも改善を始めましょう。
寒い季節の寒さ対策は、寒さに弱い人にとって 考えている以上の最優先課題だと思います。 寒さを攻略できるかどうかで、毎日のモチベーションも行動も人とのやり取りもすべてが変わってきます。 それが春や夏にも影響し、人生にも影響することになります。
寒さに弱い人にとって「寒さ」は、身体の調子・心の調子だけではなく 人生の調子をも左右する存在だと思います。
メンタルコントロールからのボディコントロール、ボディコントロールからのメンタルコントロールです。
この機会に本気の寒さ攻略をして、心地良い冬を過ごしましょう!
寒さに強い人は「キャンプファイヤー」・弱い人は「ロウソクの火」
寒さに強い人は「寒い寒い」と言いながらも寒さで調子を崩すことは少ないです。 ところが寒さに弱い人は、寒さ対策しているつもりでも 身体が冷えたり調子を崩したりします。
その理由は、根本的に体質が違うからです。 寒さに強い人の身体は熱を作り出す力が強く、弱い人の体は熱を作り出す力が弱いんです。 強い人の身体の中には「キャンプファイヤー」、弱い人の身体の中には「ロウソクの火」が燃えているような感じです。
なので寒さに弱い人は、このロウソクの火を守りながら、少しずつ大きく強くする工夫が必要になってきます。 キャンプファイヤーのようにはガンガン燃えていないんです。
勢いよく燃えるキャンプファイヤーに冷たい風や水が多少かかってもほとんど問題ありませんが、ろうそくの火は少しの風や水にも影響を受けてしまいます。
寒さ対策といっても、世間一般的には キャンプファイヤーとろうそくの火で同じように対策する話になっていることが多いと思います。
寒さに強い「キャンプファイヤー」タイプの人にとっては、「軽い心がけ程度の対策」で間に合うことが多いと思います。 しかし、寒さに弱い「ろうそくの火」タイプの人にとっては、「物心両面でしっかりした対策」が必要です。
今一度、そして寒さや体調の変化を感じるごとに、自分の状態を客観的に確認するクセをつけましょう。 過不足が確認できたときはうまく調整して、好調を維持するように不調にならないようにしましょう。
寒暖差・気温差に気をつける
気をつけなければならないのが、寒暖差や気温差です。 寒さに対する対応、つまり「暖かさ」から「寒さ」に変わったときの対応は上に述べたとおりですが、同じくらい逆の変化もあります。 「寒さ」から「暖かさ」への変化です。
虫などの小動物が 寒い季節になると命が尽きたり 動きにくくなることからも、「寒さ」に変化するときのほうが「暖かさ」に変化するときよりも注意しなければなりません。
でも「暖かさ」に変化するときも注意しなければなりません。 「ろうそく」は気が強すぎると自分自身が溶けてしまいます。 変化に対応できないと「自律神経失調症」や風邪などの可能性が出てきます。
- 外から暖房が効いた建物内に入るとき
- 寒いプラットホームから暖かい電車に乗り込むとき
- 食事をして体が温まったとき
- 運動して体が熱くなったとき など。
大きな変化や変化の繰り返しは身体に負担がかかります。 小動物や植物の変化、自然の移り変わりを見ていてもそうですよね。 人間の体も同じです。 同じ自然の生き物なので同じなんです。
暖かくなる変化も含めて、寒暖差・気温差には十分気をつけましょう。
寒さに「負けない」方法
弱さに向き合い 美しく輝く
自然の中では、人間も小動物や植物と同じようなものです。 人間も自然のほんの一部です。
私たちにとって自分の身体が一番身近な自然だといえます。 一番身近な自然である自分の身体を大切にすることが、他の生き物や自然を大切にすることにもつながります。
身体や自然の声を聞いて変化に対応すれば、必ず好調を維持できるようになるでしょう。
でも急な変化は禁物です。 急な変化は頑丈な身体を手に入れてからの話です。 「ろうそくの身体」にはろうそくの身体に合った穏やかな変化が大切です。 ろうそくの火である弱さを自覚しながらも、ろうそくらしく美しく輝くこと・輝こうとすることが一番大切です。
美しく輝き輝くこうとすることが自分や周りを幸せにし、それが強さにつながっていきます。 あせらずじっくりといきましょう。
寒さに「強くなる」方法
肝心要の考え方は先に書きました。 世間一般にはあまり触れていないポイント・そこまでは言わない考え方をすでに書きました。 寒さに「強くなる」というのはそれを飛び越えた先の話で、ろうそくの火がキャンプファイヤーになろうとすることです。
漢方の考え方では3年かかると言われている「体質改善」の話になります。
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